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佐治町のどぶろく " どんでん返し "

鳥取県鳥取市佐治町(さじちょう)から、今秋発売予定のどぶろく「どんでん返し」の製作、試飲会の開催、試作品の販売などの情報をお伝えしていきます。

これまでのこと - 試験製造の開始 -

H27年の12/28日に保健所の製造許可を取得し、今年の1月より試験製造を開始しました。まずは産業技術センターで習った通りの配合で試みました。

何でも揃っている技術センターとは違い、この場所で作業を進める上でいかに作業をし易くするか。しかし、多くの問題点が出て来ました。

 

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米を蒸すだけでもテンヤワンヤ。それに加えて火の加減、蒸し時間などなど。うまくは行かないことばかり。米の吸水率も理想の値には届かず、うまくはいきませんでした。

一難去って、また一難といった具合に問題は山積み。ひとつひとつ洗い出して、解決をして行くしかないとと心に決めたのでした。

 

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この時期の佐治町(たんぽり荘)は夜はマイナスまで気温が下がる時期で、常温ではどぶろくが発酵をする気温ではなかった為、タンクに電気毛布を巻き加温をして、発酵を促し、アルコール度数をなんとか11度まであげることが出来ました。

 

なぜ、そんな時期に、製造をしたのかといえば。

酒類の製造免許は取得してから3年間は、いわゆる仮免状態であり、年に一回の品質検査を受けなければいけません。これを通さないと、免許は取り消しとなり、元も子も無くなってしまいます。

その検査の締め切りが、1月中ということもあり、なんとしても我々はどぶろくを完成させなければなりませんでした。

 

国税庁の審査にもなんとか間に合い、品質検査では上から2番目の評価でした。(この検査は味や香りは関係なく、雑菌が繁殖していないか等の品質検査です。)